ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
 索引
あ 
クオヴァディス ラジオドラマ
M-1(クオヴァディス ラジオドラマ)
ね 
 ポニーテールとシュシュ/AKB48
ボーカリーズ/ラフマニノフ
A
B
C
D
E
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
Vocalise/ラフマニノフ
W
X
Y
Z
僕の宣伝です!
2013.3.3まぐまぐというところでメール・マガジンを配信する事にしました。内容はジャズ・ピアノをやりたい初心者の為の記事を書いていきます。もし興味がある方は購読(無料です)してね。アドレスはhttp://www.mag2.com/m/0001596946.html
   
About My Works

ここでは自分が仕事で作った曲に対する考えや感想をお伝えしていきます 
2013.2.1「Alice in Wonderland」を自分でリハモナイズした作品をアップしました。
 2013.3.7このページ久しぶりに更新します。自分の書いた本とかのページ、とりあえずアップします。

ポニーテールとシュシュ/AKB48  
2011年1月8日締切のフルート初心者用の2ページ15段に収める譜面とMIDIデータ作成の仕事です。原曲はピアノ(打ち込み風に全体のVelocityを高めに設定しているみたい)がEbマイナーのKeyでIm-bIV(フラットシックス)-bVII(フラットセブン)-Im/bIIVというマイナー曲の定番パターンの一つでコードを進行させ、



最後のbVIIをドミナントとしてKeyをGbに転調させています。



そのまま歌に入るのかと思ったらKeyをAに転調させて歌が入るのです。



うぇ!面倒だな!というのは初心者用なので簡単なkeyに譜面を直さなければいけないので、後半また転調があったら(実はあったのです)3種類以上の転調のKeyを初心者にとってわかりやすいkeyにしなければならないのです。かといって全部同じKeyではつまらないですし、曲がおかしくなってしまいます。まぁ何とかなったんですけど(僕は楽観的です)曲は80年代アイドル路線の手法を使っていました。サビ



やDセクション



の最初にマイナーの雰囲気をだしリズムをハーフタイムフィーリンにして聞き手を泣かせ、後半に明るく持っていく手法です。曲全体のKeyの構造はAセクション(8小節×2)はKey of A、Bセクション(サビ、8小節)Keyは変わらず前半はマイナーの雰囲気後半に明るく進行をもっていきます。Cセクション(リフレイン部分)はKey of Gbに転調する形で1コーラスを終わらせます。2コーラス終わった後の間奏部分は前半がKey of Gbマイナーで昔のアイドルの編曲とは違いロック色を強調し、



後半はKey of Gbで曲調を明るくさせ、曲のアクセントとして1回しか現れないDセクションに突入します。ここは先ほど言いましたが、前半がKey of Ebマイナー(定番のラインクリシェを使っています)後半がKey of Gb、たたみかけるようにリフレイン部分を半音上に転調させ



エンディングに向かう形でした。結局フルートのための譜面は音域を考え、簡単な調号にすることを考え長3度下(短6度上)にしました。僕の感想としてはドラムパターン、シークエンスフレーズ、アナログシンセの昔懐かしい流れ星音色(VCOのエンベロープ、VCFのカットオフのLFO)等打ち込み系を好む人たち(アキバ系?)受けるようなサウンドメーキングをしているなぁ、という感じです。
  このページのトップへ 
   
Vocalize(ボーカリーズ)/ラフマニノフ  
ラフマニノフの多分歌曲ではないでしょうか?これもフルート初心者用の譜面とカラオケ作成の仕事で2009年7月の仕事でした。音資料(ヴァイオリンとピアノ伴奏)をもらって聞いた時(初めてこの曲を聴いたのですが)非常に美しい曲でちょっと仕事のこと忘れて聴き入ってしまいました。マイナー曲なのですか和声の組み立て方がすごくきれいです。メロディに対するピアノ対旋律も不協和、協和のバランスがすごく好きです。とりあえずさわりのメロディはこんな感じです。



冒頭の部分の和声構造は



最下声部は順次(2度)進行を中心とした動きでこの曲のベースとなる詩的な雰囲気を出しているようです。内声部の順次進行は協和、不協和を作り曲の細かい表情を付けていると僕は感じます。メロディが繰り返される前のフレーズなどもこの協和、不協和のバランスの良い美しさがでています。



おおまかな和声の動きは2/4 B7 F#7 4/4 B- /B7/で最初のコードE-に戻るのですが内声の動きにより複雑な和声が構成されます。


 
さてこの曲をキリ・テ・カナワが歌っているのをYou Tubeで見つけたので参考に聴いてみて下さい。伴奏はピアノではなくオーケストラのバージョンです。 
 
   

1 2 3 4 5 6 7

このページのトップへ
カテゴリー 
Home
About My Works
About My Room
About Piano Practice
About Music Lesson
About Music DVD
About Pops
About Jazz
About Music
About Theory
Try Ear Training 
Live information
Link My Students&Freinds
Contact Me
Blog 
Composition of My Students
 
フッターイメージ