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JazzやPops以外は嫌い、というわけではなく僕の好きな音楽家はジャンルを問わずたくさんいます。ここではそういう人たちの話をご紹介します。


Julie Andrews(ジュリー・アンドリュース)アップしました。

 
Julie Andrews(ジュリー・アンドリュース)

ミュージカルの歌手、女優、「サウンド・オブ・ミュージック(映画)」「マイ・フェァ・レディ(舞台)」「メリー・ポピンズ」等で彼女の歌声が聴けます。

僕が記憶している最初のジュリー・アンドリュースは、かの有名な「サウンド・オブ・ミュージック」です。まだ小学生の時だと思います。彼女の歌声や曲をありのままに聴き、やはり子供なので、一番好きな曲が「一人ぼっちの羊飼い」でした。ヨーデル(裏声と地声を交互に使った唱法)で歌うメロディが面白く、凄く興奮していたことを思い出します。なんとも思わずありのままに聴いていた彼女の声の凄さに気付かされたのは大人になってからでした。ちょうどカレン・カーペンターや他の大歌手のように音の正確さ、表現力の豊かさ、天性の素質を持って生まれた人です。(日本だと美空ひばりですか)ジュリーは息の使い方が面白く、それも個性としてあるようです。後年マイケル・ジャクソンを聴いたとき、彼も息を上手く使い、フレーズのノリを出しています。全然違う世界の歌ですが、ちょっと笑ってしまいました。彼女の歌はフレーズごとに細かく歌うというものではなく、メロディをひと掴みにして、大きな流れの中で歌うタイプの歌手のように感じます。どんな速いテンポの曲でも、聴き手に、ゆったりと、しっかり、歌詞の内容がわかるよう歌うことができる人です。彼女の歌を聴いて、歌い手は音の正確さ、声質も非常に大事ですが、歌詞の世界をいかに聴き手に伝えるかということが一番大事だと、僕は思います。
さてYou Tubeが結構好きな僕のお気に入りのジュリー・アンドリュース映像をご紹介します。一つは彼女が12歳の時の映像で驚異的なテクニックを見せつけてくれるものです。最後のカデンツァには圧倒されます。

もう一つは15歳のころの映像です。そろそろ声も大人になり後年のジュリー・アンドリュースらしい歌い方が出来つつある感じがします。

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