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The Closer I Get to You/Roberta Flack&Donny Hathaway

Roberta Flackの他の曲 Donny Hathawayの他の曲 
Feel Like Makin' Love Where Is The Love?
Tonight, I Celebrate My Love   
Where Is The Love?  

The Closer I Get to Youのコード進行(フル・コーラス)MIDIデータ
The Closer I Get to Youのコード進行(フル・コーラス)PDF書類 the_closer_i_get_you.pdf へのリンク
 
Roberta FlackとDonny Hathawayのデュエット曲「The Closer I Get to You」です。
非常にシンプルな曲です。
曲構成としてはAB形式で単純に3コーラス繰り返され、最後にAセクションを使いフェイド・アウトで終わらせています。コード進行もシンプルです。
Aセクションでは、トニックとサブドミナントの繰り返しを基本とし、アクセント付けにトニックの代理コードであるIIIm7とVIm7をトニックに向かう橋渡し役として使っています。
通常ではこのような場合、ドミナント機能を持つコード、たとえばV7sus4のようなものがよく使われるのですが、ここでは、トニックの代理を使い、面白い雰囲気を出しています。
それにはトニックやサブドミナントをトライアドではなくメジャー7thコードにしているのも一役買っているのではないかと、私は考えます。

<通常よく使われるコード進行>

Bセクションはバラード曲のサビとして、よく現れるコード・パターンです。
基本はAセクションとは逆にサブドミナントからトニックへの進行で、サブドミナントへ向かう時に、橋渡し役として、セカンダリー・ドミナントであるV7/IV(ここではA7というコード)そのコードに付随するリレイティッド・IIマイナーth(Related IIm7)-ここではEm7というコードを使っています。
Bセクション最後のダイアトニック・コードが下行する進行もよく使われる進行です。


参考資料
Key of A Majorのダイアトニック・コード
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